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【翡翠でしか味わえない緑】翡翠・シルバーリング【魔除けの指輪】

¥15,000 税込

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※今回のうんちくは長すぎて他のサイトでは表示できませんでした。笑って読み飛ばしていただければ幸いです( ◜ω◝ )

今回は日本の国石に選ばれている日本とも繋がりの深い石、翡翠です( ◜ω◝ )

この子は産地不明で国産ではないと思いますが…。恐らく中国かミャンマーあたり。

日本では今はごく一部でしか採れず、こんなに緑な色のものはほぼありません。

日本で現在取れるのは白翡翠、ラベンダー翡翠、黒翡翠、緑翡翠あたりなのですが、緑翡翠はもっと緑に白いインクをたっぷり混ぜたような色です。

多分みなさまが想像する翡翠よりも河原に落ちている白っぽい石ころにイメージは近いかもしれません笑
それでも国産の価値はとても高いのですけどね。

さてさて、国石の話になったので最初から思い切って脱線しますが、日本の国石が翡翠はなんとなくわかる気がしますよね。

古来より翡翠は呪いや祭の道具として翡翠は使われてきました。勾玉ですよね。

一番古いものは縄文時代の地層から発見されていますし、日本書紀や古事記にも出てくる歴史のある神聖な石です。

なんであの形なんだろう?と調べてみましたが動物の牙を模しているとか、月の形を模しているとか、胎児の形を増しているとか諸説あるようですね(๑˙³˙)

翡翠はモース硬度(傷つきにくさを表す指標)が6.5〜7。ダイヤモンドが10、ルビーやサファイアが9。ちなみに鉄が4で人間の歯が6くらいといえばなんとなく硬さが想像できるでしょうか?

人間の歯が鉄より硬いのは意外ですよね笑
だから歯医者さんのドリルには工業用の人工ダイヤモンドをつけて削るんですよ。
ただし、鉄が噛み切れるわけではありませんので、フライパンとか噛むのはお勧めしません。割れやすさや耐久性は別の指標がありますからね。

これを読んで「フライパン噛んで歯形つくか確かめてみよう」ってやっても小鳥屋は責任取りませんからね!`‐ω‐´)笑

さてさて、そんな感じで自然界の石としては翡翠はわりと硬めな石であることがわかると思います。

私は翡翠拾って研磨したことがあるんですが、実際硬いんですよ。これ、よく昔の人はあんなに綺麗に穴開けて整形したな、と思います。

リューターなんてない時代ですからね。きっと凄く時間がかかる。だからこそ貴重だったんでしょうね。

あの形にする過程で削られた部分の翡翠、勿体無い、と思ってしまう笑

まあそんな感じで日本の国石が翡翠、これは納得です。

で、世界は?といいますと、調べてみると以下のようになっています。

アメリカ サファイア
イギリス ダイヤモンド
フランス パール
オーストラリア オパール
ロシア ガーネット
ブラジル アクアマリン

…マジか。本当か?って思ってしまいます。
オーストラリアのオパールはわかる。オパールはメキシコやエチオピア、オーストラリアでよく採れますからね。

アメリカがサファイアだと?

そこはミャンマーでしょうよ!お前の国、有名なサファイアって言ったらモンタナサファイアくらいでしょ!いや、モンタナサファイアは最高ですが…。
(ちなみにミャンマーはルビーでした。だよね!納得!)

ロシア、ロードライトガーネットやデマントイドガーネットよりも誇れるものがあるでしょう。アレキサンドライトだよ!あなたの国はアレキサンドライトを誇れよ!

ブラジルはアクアマリンだと?!そこはパライバトルマリンかアレキサンドライトでしょ!

…と、調べながら石沼の私は自分の偏見でつっこんでしまいました。共感してくださる方はもれなく引き返せないほど深い石の沼にハマっています。

当然国の成り立ちから国石は決まるので日本の翡翠のように歴史的に意味があるんだと思いますけどね。

さて、脱線しすぎてなんの話かわからなくなってしまいました。

これは翡翠のリングの説明書きですよね。すみません。

翡翠の石言葉は安定、繁栄、幸福などがあるようです。

ちなみにさっきチラリと書きましたが、緑のイメージがある翡翠ですが、意外にカラーバリエーションが豊富で、白、黒、青、緑、黄色、紫、赤、ピンクなどがあります。

これは中の含有物によって色が変わるのですが、含有物がほぼ含まれないとなんと透明。氷翡翠というのですが、これもとても美しいんですよね( ◜ω◝ )

でもやっぱり王道の緑は強い。

この子はまさに翡翠色の翡翠。透明ではないですが、翡翠特有の艶感があり、独特な魅力があります。

あ、ちなみに翡翠を買う時は注意してください。不思議なカラーや不自然な色の場合、染色の危険があります。

また、硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)という2種類があり、日本で翡翠という場合には硬玉のみ。海外では軟玉も翡翠に含まれます。硬玉と軟玉は成分的にほぼ同じですが、硬さが違いますし、希少性が違います。

悪い業者に騙されませんように。

今回は石のうんちくを長々と書いてしまいましたが、うちの子はとても良い子です。2024年、可愛がってもらえますように( ˘ω˘)

石との出会いは一期一会。

この出会いが良き縁になりますように。

石:オーバルカボションカット 翡翠 縦4.5mm、横3mm
サイズ: 12号
(※12号〜14号まで調整可能です)
地金:シルバー925
仕上げ:サテン仕上げ、燻加工

※当店の商品はネットショップで代理人による委託販売はしておりません。安くても怪しいサイトでうっかり買われないようお気をつけください(´;ω;`)

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