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【小鳥屋ジュエリー】「Bas」の天然ヴィシャーカパトナム産アレキサンドライト・K10リング【紫翠】

¥150,000 税込

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今回は12月の目玉商品の1つ。インドのヴィシャーカパトナム、カルカ鉱山のアレキサンドライト( ◜ω◝ )

インドの中で数少ないカラーチェンジが見られるアレキサンドライトを産出する鉱山です。

カルカの特徴は青系統のカラーチェンジ。1枚目と2枚目を見比べていただくとわかるようにインドのアレキサンドライトによくある透明になるカラーチェンジ(色抜け系)ではなく、青紫に変化するのがわかると思います。

アレキサンドライトは赤に変化する、と思っているとびっくりしてしまいますが、赤に変化するのはロシア産やブラジル産が多いですね。スリランカ産やインド産でも一部ありますがほとんど出回りません。

アレキサンドライトは年々世界的に価格が上がってきていて、もうなかなか手に入れるのが難しくなってきました。それでも売上が出るたびにできるだけ手に入れるように努力は続けていますが、特に人気のあるロシア産やブラジル産は3mm以上のサイズのものは今年、ほとんど見かけないですね(´ω`;)

いや、お金を出せは手に入りはしますけど、「で、それジュエリーにするとしていくらで売るの?地金の値段もエグいほど上がってるけど、買う人いるー?(´ω`;)」って価格になっちゃうといいますか…。

や、いくらでも出すから凄いの頂戴っていう方いましたら、コレクションからとっておきの出しますけど、価格に私の方がブルっちゃうと思います((( ゚д゚ ;)))

多分、作る方がストレスでハゲる…。

アレキサンドライトは世界三大希少石と言われるほど珍しい石で、ラウンドカットのものはかなり贅沢です。だって、丸にするために他の部分削っちゃうので…。

だから多くの石は無駄がないようにオーバルカットやペアシェイプ、マーキスカットなどになるんですよね。

個人的には最近オーバルカットが流行りですが、しかし、わかる。ラウンドカットのアレキサンドライト、最高ですよね( ◜ω◝ )

アレキサンドライトはわりと知られていないですが、タンザナイトやアンダリュサイトなどに代表される多色性という光の角度によって色の表情を変える性質を持っています。

そして硬さを示すモース硬度は8.5とダイヤモンド、サファイア・ルビーに次ぐ硬さを持っています。割れやすさを示す劈開も「なし」。

劈開なしでモース硬度が高い石はサファイア・ルビー、アレキサンドライト、ガーネットくらいのもので、それほど多くありません。あのダイヤモンドは4方向に割れやすいという弱点があります。

更にブラックライトでの蛍光と白熱灯によるカラーチェンジもある(※蛍光しないものやカラーチェンジが弱いものもありますが…)という…

言ってみれば最強。夢の特性を全て兼ね備えた究極の石と言えます。

私がこの仕事を始めるきっかけになったのも「好みのアレキサンドライトを使って、自分好みのアクセサリーを作りたかったから」です。

市販のアレキサンドライトは本当にがっかり石が多くていっぱい泣かされてきましたので、私はアレキサンドライトへの執着が人一倍です`‐ω‐´)

極端な話、もう真っ赤にカラーチェンジするアレキサンドライトは相当お金を出さないと手に入らない領域に来ています。ルートを持たない方が手に入れられる多くは色抜け系くらい。それも3mm超えはなかなか値が張ります。

運良くカラーチェンジがしっかり見られる大きめのアレキサンドライトを持っている人は絶対安易に手放さないでください。もうなかなか手に入りませんので。

円安もあって、日本が弱っているこの数年の間に海の向こうの大陸の方々に結構ごっそりと持っていかれてしまいましたので、日本のアレキサンドライト売りはわりと別のビジネスに切り替えているそうです。

だからといって諦められるかね?`‐ω‐´)

いやいや、無理無理。だってアレキサンドライトがいいんだもの!

って色々な人に言い続けてきた結果…結構集まりました、アレキサンドライト(笑)

ブラジルもインドもスリランカもロシアも。アフリカ、マダガスカルあたり持ってないんだけどひょっとすると産地不明に紛れ込んでるかもしれません。

アンテナを張り続けてると出てくるんですよ、レア鉱山。

これの仕入先はタイの友人で宝石商のBasなんですけどね。

彼とは家族ぐるみの付き合いがある仲良しで、「そんなにアレキ好きならインドのレア鉱山のアレキ興味ある?」ってわざわざ小鳥屋のために仕入れてくれて、仕入れ値の半分払ったら半分以上くれました。

しかもラウンドとオーバルとペアシェイプだけで。

ということで、Basのおかげでアレキサンドライトの中でもめちゃくちゃレアな青系統のカラーチェンジが見られるものを仕入れることができました。

多分、カルカのアレキサンドライトを扱っているのは小鳥屋くらいじゃないですかね。

スリランカ産のアレキサンドライトには黄色からオレンジに変化する個体があって、それも超レアなのですが、カルカのアレキサンドライトはそれのインド版。

インド産の中でも特定の鉱山固有の青紫のカラーチェンジなんですよ。マニアック過ぎますが、これ、鉱山わかってて探しても本当に見つからないからね。

…久しぶりに熱く語りすぎましたが、この子の銘はミャンマーで取れる緑翡翠のような緑に青紫のカラーチェンジなので、【紫翠(しすい)】とします( ◜ω◝ )

あ、そうそう。小鳥屋基準でこの子のカラーチェンジレベルは「はっきり変わる」です。オススメ!

石との出会いは一期一会。

この出会いが良き縁になりますように。

石: インド ヴィシャーカパトナム産アレキサンドライト 3.5mm
サイズ: 7.5号
(※7.5号〜9.5号まで調整可能です)
地金:K10YG
仕上げ:サテン仕上げ

※当店の商品はネットショップで代理人による委託販売はしておりません。他サイトで「小鳥屋ちゅんちゅん」でない者が同一商品を販売している場合には詐欺の可能性がありますのでご注意ください(´;ω;`)

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